皆様 大変お待たせいたしました。
先日からご紹介しておりましたO様邸のリノベプロジェクトがついに完結でございます。
築年数が40年近く経過していることで、建物評価はほぼゼロの物件でしたが…
前オーナーのこだわりが凝縮された趣きのあるハウスメーカー施工の建物と、
立地の良さに大変魅力を感じられたO様は、この建物を復活させることを決意されました。
そしてそのプロジェクトに私も積極的に参加させていただき、一緒に打合せしてきましたので工事の完成をとても楽しみにしておりました。
ちなみにビフォアの状態は前回のブログで紹介していますのでコチラ。
https://www.tie-up24.jp/bestblog/9382/
それではO様 早速拝見させていただきます。失礼しまーす
おおぉ…玄関スッキリ。
以前はもっと天井までの大きな下足入れがありましたが
O様はそこまでの収納力はいらないので、少しコンパクトにすることで空間が広くなりました。
トイレは便器、床、壁紙全て交換。もはや新築同様です。
こちらが一番の難題だった部分!以前の洗濯機置場は二層式の小さなものしか
入らないスペースだったので、O様が考えて出された案が、対面にある洗面台と
位置を反転させるということでした。これが見事におさまりました。問題解決です。
洗面台横の壁紙が北欧風でかわいい…O様のセンスが細部に光っております。
次に浴室です。
豪華なタイル造りで状態もキレイだったのですが、一部タイルがヒビ割れてしまっていたので、一旦は丸ごとユニットに交換を考えました。
ただし、そうすると縦横のサイズが合わず、いまよりも極端に小さな浴室になってしまうことが分かり断念…。
そこで考えたのが、ヒビ割れていた面だけにパネルを貼って、天井に浴室乾燥機を設置するという方法。給湯器も交換済です。
これで広さは変わらず、新たな設備も付いてキレイに復活です。
階段の壁紙も交換してピカピカです!
O様は各所の壁紙の模様を変えてこだわりました。
これもリフォームを楽しむ醍醐味の一つです。
さあ、いよいよお楽しみの2階リビング…
おおぉ… すごい。
まるで八ヶ岳にあるオシャレな別荘のようです。
これは本当に感動しました。
新築では味わえない、この独特な雰囲気。伝わりますかね…
オシャレなキッチンは交換せずそのまま残しの、壁紙や床はキレイに交換。
これだけでもだいぶイメージが変わりました。
ということで終始感動している私でしたが、ひとつ確信いたしました。
築年数は関係ない
ということ。築年数ではなく状態が大事だということです。
そして、O様にもお伝えしましたが、もしこの建物がリノベ済物件として売りに出ているとしたら、
O様が購入された物件価格+今回実施されたリフォーム費用の総額でも買えません。
もっと高い価格であることは間違いなしです。
不動産の特徴は様々ですし、何を重視するかはお客様の価値観によっても様々ですが
資産価値重視(リセールバリュー)の方には、このO様のように立地の良い中古戸建をリフォームで再生させるという選択がおすすめです。
とはいえ、自分は専門家ではないから古い建物は心配だな…という方には
今回O様の工事を担当してもらった業者さんをご紹介しますので、一緒に見てもらうことで安心していただけると思います。
BESTな街でBESTな選択を提供する
ベストハウスのO様邸ご紹介でした。
O様 ありがとうございました。
それでは!